日々、証券取引所で取引され、常に変動している株価。その株価は株式を発行している企業にどんな影響を与えているのでしょうか?株価と企業の関係についてお話ししたいとおもいます。

川重の株価とリスクの管理

川重はバイクや航空機、鉄道車両などの輸送機器を扱っている会社で、日本を代表する重工業メーカーです。もともとは造船所から始まった会社で、第一次世界大戦の時に造船によって業績を拡大しました。その後はそのノウハウを生かして高度成長を支えてきました。「川重」という略称が流通していることからも分かるように、日本では多くの取引が行われている銘柄です。マイナーな銘柄は略称では通じないことが多いです。

川重の株価は、大手企業らしく、インデックスとの相関が高い傾向があります。インデックスに採用されている銘柄ですから、これは当然のことだといえるでしょう。ですから、個別で取引をする時にもインデックスの動向を見ておくことは大事なことです。インデックスが上昇しているときには株価も上昇しやすいです。ただ、リスクの管理はしっかりと行っていかなければなりません。

リスクの管理の方法には様々な方法がありますが、その一つが分散投資です。分散することによって、個別銘柄による要因を小さくすることができます。たとえば、二つの銘柄に投資をしていれば、一つの企業の影響は半分に抑えることができます。リスクを管理する方法としては、最も基本的な方法の一つだといえるでしょう。

もう一つはロスカットです。これも基本的な方法の一つです。具体的には株価が変動して損失が発生した時に、その損失幅が想定された範囲を超えた段階で売ることを指します。たとえば、5%の損失が発生すれば強制的にすべて売るというようにしておけば、最大の損失は5%となります。このようにすることによって、資金が尽きてしまうという状況を防ぐことができます。川重の株価の変動が大きくなった時には、このようにしてリスク管理をするとよいです。