日々、証券取引所で取引され、常に変動している株価。その株価は株式を発行している企業にどんな影響を与えているのでしょうか?株価と企業の関係についてお話ししたいとおもいます。

オークマ株価と円安の関係とは

オークマは愛知県丹羽郡大口町にある会社で、主にNC工作機械やNC装置、FA製品、サーボモータなどを製造している会社です。オークマは1898年に大隈麺機商会として創業し、主に製麺機を製造していました。その後1904年には工作機械の開発、製造も開始し、1937年には日本国内での工作機生産額が国内1位になります。戦後には、各種NC工作機械やNC装置の開発、製造、販売を行っており、海外にも進出しており日本を代表する製造機器メーカーとなっています。1991年には現在のオークマ株式会社に社名変更をしており、現在の主力事業はNC旋盤が25%、マシニングセンタが48%、複合化工機23%、NC研削機が2%となっています。また株式上場も古く1949年には東京、大阪、名古屋の各証券取引所に株式を上場しています。

オークマ株価は、おおむね1000円を挟んで前後200円程度で行き来しています。特に底値は固く極端に株価が下振れすることがありません。また取引単位は1000株であるため投資するためには100万円以上の資金が必要になり、株価の流れがゆるやかです。一方でオークマ株価は、ここ1年の動きでは最安値は2014年10月21日の710円で、一方で2015年4月には1200円台に載せています。オークマ株価は特に円安の影響を受けやすく期末に掛けて上がる傾向にあります。また、2013年以前は円高の影響もあり、業績が低迷し株価も600円前後と低迷していましたが、2013年以降は円安の恩恵を受ける企業として株価が上がり、1000円前後を行き来する銘柄となっています。またここ数年は円安が安定しつつあり、株価も安定しています。